念願のマネージャーに昇進し、管理職となった前橋旭(35)は、社内外ともに美人で仕事ができると評判の女性。だが、セックスに対して劣等感があり、それが原因で夫にも浮気をされバツイチ、もう恋愛も結婚もあきらめていた。「もうセックスはしたくない。」そして、一つの欲望が彼女の中で芽生え始め…「男の人が自分を見て興奮して、一人でシてるところが見たい!」そんななか、取引先のちょっと自意識過剰なイケメンディレクター・木更津耕哉(29)と知り合うが、木更津もまた、イジメのトラウマで女性に劣等感があり、いまだに、ほぼ童貞、「一人でシてるところを見られたい!」という欲望を持っていた!? 需要と供給が一致した二人は、本能の赴くままお互いの性欲を解消し始めて――…(引用元:U-NEXT)
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「木更津くんの××が見たい」の全話ネタバレ&見どころを紹介!
「木更津くんの××が見たい」はめちゃコミックで独占先行配信中の漫画です。
広告を見ただけで続きが気になる漫画ですが、各サイトのレビューも高評価なので期待が高まりますよね。
ここでは、「木更津くんの××が見たい」各話のネタバレを見どころと共に紹介します。
「木更津くんの××が見たい」1話〜最新話(最終回)までのネタバレ一覧
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 |
11話 | 12話 | 13話 | 14話 | 15話 |
16話 | 17話 | 18話 | 19話 | 20話 |
21話 | 22話 | 23話 | 24話 | 25話 |
26話 | 27話 | 28話 | 29話 | 30話 |
第1話
旭としていて途中でフニャになる男性は、これで3人目。
しかし、何故そうなってしまうのか…
「じゃあまた」
そう言って男性とホテルを出ましたが、
”また”なんてないことを旭は知っています。
旭はしたくないけど、
自分に興奮して男の人のオ〇ニーしているところが見たいんだという考えに至りました。
旭はついに念願のマネージャーへ昇進。
新しい外注先に後輩と打ち合わせに向かった先で、
木更津という男性に会うまでは…
「結婚なんてうんざり」
旭が3年前に離婚した原因はセッ〇スでした・・・
第2話
交際ゼロ日婚をした元夫はセッ〇スでイケない理由が
旭だと分かれば、熱が冷めて浮気相手に本気になりいなくなりました。
気持ちよくなりたいっていうより、気持ちよくなって欲しい気持ちの方が大きい旭。
「木更津さんに悪くて、マネージャーから修正依頼してもらえませんか?」
そう言ってくる部下に、旭は自分で何とかしなさいと。
その頃、「木更津さんって仕事早いしクオリティ高い」
と言われ、自分ができるのは当たり前だと思っていました。
「そういや、あのマネージャー美人だったな」
と代表に言われた木更津は、
昔いじめられていた時のエッコという女と旭がなぜか重なっているのでした。
第3話
修正のメールが木更津から届き、
内容を確認した旭はお礼の電話をかけました。
「こんな時間まで残業させちゃって、今度お礼させてください。」
木更津はそれほどでもとまた思いながら、
「あーぜひ。今からでもいいですよ」
そしてその後、二人は居酒屋に居ました。
お酒が進み、日本酒をひっかけながら、良い感じで酔っぱらった旭は
「恋愛は諦めてるけど、性欲は消えないっていうか、
…私、男の人が一人でしてるとこを見たいんです」
とぶっちゃけトークをしてしまいました。
「いや木更津さん!忘れてください!!」
すると木更津はこう言いました。
「俺は見られたいんです。一人でしてるところを前橋さんみたいな人に・・・」
とまさかの返事が返ってきて…
第4話
旭と木更津はこれは需要と供給なのでは?と思い、
そのままホテルへ勢いで来てしまいました。
「見せて。木更津くんのしてるとこ・・・」
そう言われ、木更津はズボンを下ろし自分の下半身をさらけ出しました。
ガン見している旭に木更津は
「もっと見せろよ!」
と自分のモノをしごきながら旭に服を脱ぐように命令しました。
すましてる女が自分の言う通りにしている姿を目の当たりにして、
木更津はぶっかけてもっと情けなくしてやりたいと思いました。
第5話
「木更津くん、ありがとう。なんか変だけど」
「いや、こちらこそ・・・」
旭は身近に手を付けてしまった事に大反省しました。
旭が休憩室でコーヒーを飲んでいると、偶然にも木更津が。
旭は考えるより先に声をかけていました。
「あの今夜・・・っ!」
「会おう」
木更津も同じことを考えていました。
その夜、会ってすぐ木更津がすでに勃〇していることに気づきます。
たまらなくなった旭はホテルまで待てません。
「そこじゃだめ・・・?」
旭は公園の一角に誘うのでした・・・・
第6話
「さすがに・・・」
と言う木更津に旭はスカートで隠すからと言い、スカートをめくりました。
旭は自分のアソコをいじりながら、今までのセッ〇スよりよっぽど感じていました。
「すげぇエロい顔してるよ」
「木更津くんだって・・・気持ちいい?」
そして二人はお互い自慰行為を見せつけあいました。
「あれ?確かにウチの上司、男の人と歩いてたんだけどなー」
聞き覚えのある声に、二人はサッと隠れてました。
木更津の上着をかぶせられ、キスをされました。
それを見た後輩はさすがに後ずさりしていきました。
そして二人は見つめ合って、キスに夢中になるのでした。
第7話
その帰り道2人は何かを話したいけど、
何を話していいか分からず無言で歩いていました。
そして、手が触れあってドキッ!
雰囲気に流されるな、これは恋じゃないと旭は自分に言い聞かせていました。
女で事業部長になり男を超えてみせる!と強く思っていた旭。
「10月人事近いけど、前橋って全国転勤OKだよな?」
旭は「はい」と答えました。
「了解。やっぱり転勤OKじゃないと、人事評価変わるからな」
と部長に言われ躊躇する理由なんてないと思いながら、
木更津のことを考えてしまっている自分がいることに気づきました。
第8話
旭は離婚した時一人で生きていく覚悟をしたのだから、
恋に身を焦がしている暇はないと思いました。
その頃、木更津は152cmの小柄な女性を見ても
身長のある旭のことを思い出す自分に赤面していました。
木更津は気づけば旭の会社のメールアドレスに
”今夜も会いませんか”とメールを送っていました。
その夜、旭の家に木更津が訪ねてきました。
二人はますます大胆になり、お互いの欲望を刺激し合いました。
言葉にすることでさらに2人は興奮しあうのでした。
第9話
二人はお互いを慰めながら、心の中でこう思っていました。
”言えない。でもセッ〇スしたい”
キスだけでこんなに気持ちいいのに、セッ〇スしたらどうなっちゃうんだろう?
翌日、セッ〇スしなくていい、見てるだけで勃〇して射精までしてくれるなんて理想な人だと、
寝ている木更津を見つめてそう思いました。
旭は恋人と勘違いしそうになるけど、今は全部考えないでおこうと気持ちを切り替え、
朝食食べようと言うのでした。
第10話
旭の要求が過激になってきて、さすがの木更津も恥ずかしくなってきました。
そんな木更津の姿に旭はたまらなく興奮しました。
Tバックの旭が自分のパンツに手をかけて、ま〇こが見えた途端!
それだけで木更津はイってしまったのです!
そんな早漏な自分を見て旭がバカにしてこないとこに、木更津は嬉しく思います。
木更津が帰った後、旭は家の便座が上がっていることが気になってしまいます。
元夫にも自分の空間で習慣から外れたことをされたことが
不快になっていたことを思い出してしまいました。
木更津には気持ちいいから会いたいけど、
でもそれ以外は一人で居たい思うなら、恋愛は向いてないなと…
だから自分は仕事をするのだ!と再度心に誓うのでした。
第11話
土日は寝不足を取り戻すべく泥のように寝ました。
翌日木更津は代表の代わりに、旭の会社にサインをもらいに行きました。
サインだけで会うことはないと思っていましたが、
旭と目が合ってしまいムラっとするのでした。
昼間の自分たちは居心地が悪く感じていました。
帰り道、
「結構しゃべるんだね。物おじせず」
と言う木更津に金沢は、
「前橋さんを見てたら、コンプレックス刺激されちゃいました。」
金沢は昔地味で友達がいなくて、専門学校デビューを目論みましたが、
中身が地味であっち側の人間になれなかったということを語りました。
木更津は金沢は自分と同じ闇があると感じました。
第12話
出くわしてしまった木更津と金沢の様子が気になって仕方ない旭。
”お似合いすぎるわ、若い二人。彼女ができそうなら会うのやめるから”
そして旭は木更津にこうメッセージを打ちました。
玄関の暴走が決め手で、ほぼ童貞がバレたのか?と木更津は焦ります。
”出来る予定はないよ。会うのもう止めたい?”
自分たちはセフレどころかオナ友で、性的需要と供給が成立しているだけ。
価値観も違うようだし、男盛りへ突き進む29歳とアラフォー迫るバツイチじゃ釣り合わない…
そう思い悩む旭は、大人だから引き際ぐらい心得てると、
もう会うのをやめようと旭は返すのでした…
第13話
32歳離婚するときに言われた言葉は、22歳のとき付き合ってた彼氏にも言われた言葉。
いつも旭は誰かの一番になれなかった。
一方、木更津は旭に会うのやめようと言われれ嫌なのに気持ちを伝えずスタンプだけ返します。
旭には変なところはたくさん見せてきたけど、いい格好をしたい…
「昨日は取引先ででしゃばっちゃって、すみません」
そういう金沢に木更津は「変じゃないよ。親近感わいたもん!」
「…頑張るきっかけは木更津さんですよ。私5年前から木更津さんのことを知ってます。」
顔を真っ赤にして言う金沢を見て、自分に気があることを感じた木更津。
あっさり去る人もいれば、追いかけてくれた子がいる。
あっさり始まったものはあっさり終わっていくのか…と旭との関係に悲しくなる木更津だった。
第14話
旭はあれから仕事に今まで以上に打ち込むように。
そんな旭を遠くから見守る部長の竜男。
旭の寝る前の習慣は変わりません。
今までと変わったのは、おかずに旭と木更津が体を重ねてることを想像しながら…
旭は会社にきていた竜男を見かけ
「竜男さんやりました!!!」と目標達成を報告します。
そんな二人を見て、
「二人で飲みに行くの?竜男さんのことずっと好きだったもんね!」と、
同僚が笑いながらとんでもない爆弾を落としていったのです。
動揺して落ちた旭のスマホを、竜男が拾おうとします。
その時、旭は竜男の指に指輪がないことに気づいてしまいます。
第15話
一方、木更津は金沢からご飯に誘われます。
金沢はスカートを履いてきていて、これは誘われてると感じる木更津。
しかし自信が持てず、「今度ね」と断ります。
その時、木更津と旭は同じタイミングにメッセージを送りあい二人は会うことに!!
「俺の話から聞いて!女の人が決める話だろうから。
その…おれとこれから寝てくれませんか?」
と言ってくれた木更津に旭は
「私も同じこと言おうとしてた。木更津くんと寝たい」
第16話
「木更津くんの家行っていいの?」
「前部屋に入れてくれたから、おれも家教えるよ」
と木更津の家に行く途中、ゴムを買いにコンビニに寄りました。
家に着くと、すぐにキスを始める二人。
もっともっと欲しいと思う気持ちが高まります。
玄関から寝室へと移動しながらも、唇を話さない木更津と旭。
2人はお互いのコンプレックスを不安に感じながらも、
ついに一つに!!
自分でいってくれた木更津を目の前にした旭は、目から大粒の涙があふれてきます。
第17話
ずっと怖かったことが、純粋に気持ちがいいものだと感じれるようになった旭。
結局旭と木更津は3回も…
「言いにくいことがあれば…」
木更津は旭に聞きます。
「しいて言うなら、前髪おろしてる方がかっこいいかも!
普段もいいけど。とにかく最高!木更津くん最高!」
旭はそう言いながら木更津に抱き着きます。
お互い恋かはわからないけど、好意があることを認識しながら帰り道に向かいました。
翌日、旭は世界が違うように感じ、
思い切って竜男に指輪について聞いてみようと。
その時、後輩から
「前橋マネージャー。緊急の話があります」
第18話
後輩がプレッシャーに押され、架空請求をして不正受注をしてしまったと。
急いで旭は竜男に報告を、
「申し訳ありません。確認不足でした」
「これは前橋のミスだ。奮い立たせるのと追い込むのは違うぞ。」
竜男の言葉で、自分が後輩を追い詰めていたことに気づきます。
その頃、寝ても覚めても旭との夜を思い出してしまう木更津。
最近は旭のことばかりで、エッコのことを思い出さなくなっていました。
一方、旭は不正受注の件で残業。
お酒を飲んで、木更津を誘いたいと思うが男に逃げちゃだめだと強い意志を持つ。
仕事のミスは仕事で取り戻すしかない…
そこへ竜男が「前橋、それ終わったら飲みに行くぞ」との誘いが入ります。
第19話
10年越しに二人で飲みに来れたのに…口を開けば説教をしてくる竜男。
ムードなんてこれっぽっちもない、そう思ってた時
「聞きたかったんだけど、前橋はなんですぐ離婚したの?」と竜男が聞いてきました。
旭は「簡単な理由ですよ。ちゃんと好きになれなかったんです」と。
当時の旭は結婚してから好きになればいいと、結婚に焦っていたのです。
質問攻めの竜男に、旭は答えます。
「いいこともありましたよ。”ご結婚は?”の返事が楽になったことです。
”三十路で未婚”より、”三十路でバツイチ”の方が私には楽です」
と答え、そんな事聞いてどうしたんですか?と旭が聞き返すと
「別居中なんだ」と竜男がまさかの告白をしてきたのです。
「よく言うすれ違い。付き合ってるときは上手く行ってたのに、結婚したら崩れだした。」
それを聞いた旭は、”指輪がないことを聞くチャンスだ”なんて、こんな時に思った自分が恥ずかしくなりました。
「浮気じゃなくすれ違いなら。ちゃんと会話すれば修復できますって」
旭はそう言いながら、そして夜はHすりゃいいのよと心の中で思うのでした。
「離婚を語れる部下がいてよかったですね!」と笑って言うと、
「部下じゃないだろ?前橋は同志みたいなもんだ」
そう言われて、頑張ろうと思わせてくれる竜男の言葉に、また救われるのでした。
第20話
その頃、木更津は金沢と一緒に飲みにきていました。
「好きなの食べなよ!おごるから」木更津がそう言うと、
「木更津さんも好きなの頼んでください」
と金沢が言うので、夜はあまり食べない木更津は野菜スティックを頼みます。
そんな木更津に金沢は、”すぐ帰るためにそんな軽食を頼んだんだ!”と思ってしまいました。
金沢にどう言ったらいいのか分からず、時が過ぎて…
「美味いねこれ!」木更津が一口食べて感動していると、
金沢も「おいしい!」と笑顔を見せました。
その笑顔に一瞬ドキッとしましたが、ダメだと思い木更津がこう聞きました。
「金沢ちゃんて、紙もWEBもオペレーションできるけど、創作はしないの?」
そう聞かれた金沢は
「・・・イラストを描くことが好きです。ゆるキャラっぽいのとか、解説漫画とか」そう答えました。
それを聞いた木更津は「へぇ~やればいいのに」と。
「高校時代に、地味子にお似合いって言われて…」
と金沢はうつむきながら答えます。
思春期の傷のエグさを知る木更津は、つい熱弁してしまい…
”しまった・・・言い過ぎた”と反省していると、
「やってみます!木更津さんにそう言ってもらえることが一番嬉しい」
翌日、旭は自分の自己設定シートを見て、ドーンと気持ちが落ちていました。
そんな時、旭のパソコンに竜男からメールが入りました。
”今月の売上表彰候補を選出して。前橋のアーバンGだけ未選出。急げ”
忘れてた・・・そう思って旭がパソコンで操作すると、1位に福井若菜が出てきました。
部下がすごい数字をたたき出していて、旭は感動するのでした。
第21話
”福井若菜を選出します”と、旭は返信しました。
彼女は旭が組織長に昇進して、初めて自分で採用した子。
「アパレル販売員をどうして辞めたんですか?地域のトップセラーなのに」
面接をした旭に、福井はまさかのこう答えたのです。
「公務員の彼氏と休みを合わせるためです!」
なんのためらいもなく、まっすぐに答える福井は憎めず、人の子懐にスッと入るのが上手い子だという印象だったのです。
翌日、福井と一緒に木更津の会社とのミーティングです。
会議室の机の下で、旭と木更津はバレようにお互いの足を触り合いました。
「今日はこの前の金沢さんて方来ないんですか?」
金沢がそう聞くと、代表がこう答えました。
「事務所にいます。頼れる子だけど、今彼氏のサポートに夢中だから…ね、木更津くん」
それを聞いた木更津と旭は目が点になりました。
「木更津さんと金沢さん付き合ってるんですか?!」
ゴシップ大好きな福井が、興奮気味でそう聞きました。
「隠してたっぽいけど俺勘が鋭いし~」
そんな風に言ってくる代表に、鋭くねーよ!勘違いだよ!と思いながら
「違う!」と目一杯木更津は否定しました。
みるみる旭の表情は、真っ赤になっていきます。
その様子を見た木更津は、青ざめていきました。
その後、木更津は弁解のメッセージを送りました。
”彼女じゃないから!話聞いて!”
”仕事終わったら会おう!俺の部屋来て!違うから!”
仕事後旭は、木更津のマンションに向かいました。
部屋のベッドに腰掛けるや否や、底からこみあげてくる思いに泣きそうになりました。
「ごめん泣かないで。ほんと付き合ってないから!」
「火のない所に煙は立たぬ!!2人お似合いだったし!!」
と旭が言うので意を決して、木更津は事実を話すことにしました。
「二股なんてできない!だって俺・・・ほぼ童貞なんだ。前橋さんとのHが初体験みたいなもん。」
それを聞いた旭は開いた口がふさがらず、言葉になりません。
「昨日のでバレてるだろうけど、下手だし。
前橋さんといると、ちゃんと男として見て貰えてるって感じが嬉しくて!
もっと自分を取り戻したくてセックスしたんだ。」
”私もずっと自分がダメに思えて仕方なかった”旭もそう思い、
「私もなの!!!」
旭は自分も全部さらけ出すように、その木更津に精一杯伝えたのでした。
第22話
「前橋さん童貞なの?」と混乱してそんなことを聞きました。
「違う!離婚理由セックスなの。私とじゃイケなくて」
それを聞いた木更津は、自分は連続3回なのに?と驚きを隠せません。
「・・・それからずっとHで失敗して、自分に興奮してるとこを見て、ちゃんとした女だって安心したかったの」
”誰にも言えない自分の秘密を言ってしまった”と思いながら下を向きました。
すると木更津は、過去に自分が男どころかおもちゃ以下の扱いされてたことを話し始めました。
そんな恥ずかしい話をしてくれた木更津に旭は「引くわけない!!」と。
そして恥ずかしそうに旭は「木更津君こそ・・・私に引いてない?」
そんな風に言ってくれた旭に、木更津のほつれていた心の糸は少しずつほどけていく感じがしました。
「全然!ぜんっぜん引いてない!」
お互いが分かり合え、嬉しくなってキスをしようとすると…
ピコン
「あ、金沢ちゃんだ…」
いいタイミングで金沢から木更津にメッセージが届きました。
そのメッセージに、旭は大きく反応しました。
「告白されたわけじゃないから!」と言う木更津に、
「周りの人も気づくくらい好かれてるんでしょ?」と旭は見るからに嫉妬。
その時旭は思います…”私は?私は木更津くんとどうなりたいの?”
第23話
「金沢さんに告白されたらどうするの?」
旭がそう聞くと、「言われないって」と木更津。
そういうことじゃなくてと、旭はむしゃくしゃしてしまいつい、
「付き合ってみれば?」
本当は、木更津は自分とどうなりたいのか聞きたかったのに、旭はそんな事を言ってしまったのです。
「前橋さんはそれでいいの?」
「私達元々付き合ってるわけじゃないし」
すると、木更津は寂しそうに言ってきました。
「そうだね。いい子だし付き合おうかな」
思っても見ないことを言ってしまった…
もうここからはお互い意地の張り合い。
旭が玄関に向かうと、名前を呼ぶと腕を引っ張り、木更津は強引にキスをしてきました。
そしておまけに、お互いキスした反射で興奮してしまったのです。
まだ意地をはってる旭は、それでもはっきりしない木更津が許せず帰ってしまいます。
”もっとちゃんと引き留めてくれたら、絶対に違う返事をしたのに”旭はそう思うのでした。
翌日、「可能な限りの最短の日にちで辞めさせてください」
不正をしてしまった新人が、旭にそう言ってきました。
同期とランチを食べている時、「あの新人やっぱ辞めるんだ」
新人の気持ち少しわかるな〜と言う同期は、
「俺らの同期も役職就けなかった奴、みんな辞めたもんな」
育休明けの同期も在宅も、時短勤務も独身社員には理解されなくて辛いという理由がほとんどでした。
第24話
「完璧じゃないけど、努力はしてる」
旭は羨ましがる同期にそう答えます。
「さすがは竜男ブートキャンプの生き残り!」
同期がそんな風に言うので「なにそれ」と旭は聞きました。
「旭氏が入社のとき、竜男さんのチームの離職率の高さがすごかったって。
竜男さんて優秀だから出来ない側の気持ちが分からないのかもね。」
その頃、竜男は総括部長に呼び出されていました。
呼ばれた理由は、旭のチームの成績の悪さ…
「その時はわかってるよな」
そこまで強く詰められ、考え込む竜男でした。
金沢は木更津にたわいもない話をしながら、ふと我に返ります。
「ごめんなさい 馴れ馴れしくっ!」
木更津は「大丈夫だよ」と言いながら、旭に”金沢と付き合ってみたら?”と言われたことを思い出していました。
”なんであんなこと言うんだよ。てっきり前橋さんは俺のこと…”
黙っている木更津に金沢が声を掛けると、
「俺達本当に付き合っちゃおうか?」と木更津が突然金沢にそう言ってしまたのです。
その頃旭は、木更津がそんな事言ってるとは知らず、仕事の事で頭がいっぱいでした。
竜男は引き止めるなっていうけど、自分の未熟さでまた新人が辞める…
そんな劣等感でいっぱいだったのです。
第25話
仕事で頭がいっぱいの旭に、追い討ちをかけるように木更津からメッセージが!
”金沢ちゃんと付き合うことになった”
これだけじゃなく、最近の旭は付いてない事ばかり…
「契約取れましたぁ~!」
福井がついにZ社と契約と結んできて、一気に部署内はお祝いムードです。
ーーゾクッーー 旭は肝が冷える感じがしました。
そう、福井に抜かれてしまうと思ったのです。
テレビ電話で今月の報告を竜男にすると
「未達見込みならそう報告しろや!意気込みだけの数字報告はいらん!」
と一喝されてしまいました。
「未達確実です」
旭が悔しい思いをしていると、木更津からたわいもない会話のメッセージが送られてきました。
その頃、木更津と金沢はデート中でした。
食事後、先に前を歩く木更津の手を金沢が勇気をもって繋ごうとすると、
「ごめん。コンビニのトイレ寄っていい?」
と木更津が突然振り返ってきたので
「どうぞっ!!」と金沢は驚いて手を引っ込めました。
「上着持ってますよ」
と金沢が言うので、木更津は金沢に上着を預けてコンビニに入って行きました。
木更津の上着から、スマホが落ちてしまったので金沢が拾おうとすると…
そこには、今日行ったお店を紹介したのは旭だったと分かる内容のメッセージが表示されていたのです。
木更津はコンビニから帰ってくると、
「今日は遅いし、今度新しい店にメシ行こうか」
と言うので、金沢は「木更津さん家で私がご飯作っちゃダメですか?」
と勇気を振り絞って言ってみたのです。
第26話
突然そんな事を言われた木更津は「えっ!?いま汚部屋だから」と、とっさに。
「私の部屋でもいいです」金沢がそう言うと、
「ええ?!いや…じゃ、ぜひ今度で」と言うのでした。
木更津と金沢はまだセックスをしていません。
金沢がチャンスをくれてるのも分かりますが、”7個も年下の子の前で失敗したら”と思うと踏み切れずにいました。
木更津が悩みながら歩いていると、ロングヘアーの旭に似た女性が通り過ぎたので、思わず振り向いてしまいました。
それを見ていた金沢は「ロングヘアが好きですか?」と。
そんな風に聞いてくる金沢に、木更津は「ショートカット好きだよ」と言いました。
その答えを聞いた金沢は前を歩く木更津に聞こえない声で、
「私のことは…好きですか?」と言う事が精一杯でした。
家に帰ってから、木更津は旭にメッセージを送りました。
”今回もいい店ありがとう。また女の子が好きそうな店教えてよ”
その後旭は返信で、当り障りのない言葉を選んで送りました。
”繋がってたい…会いたいな”
お互いメッセージを送りながら、心の中でそう思うのでした。
翌日からも、未達の自分の部署を盛り返そうと、旭は必死で考えながら仕事をしました。
しかし思いとは裏腹、半期の目標はどれだけ頑張っても未達のまま。
そしてついに旭は、竜男に呼び出されこう告げられました。
「前橋の人事が決まった。首都圏から地方へ移動してもらう。これ以上落とすわけにはいかない。」
目の前でその夢も崩れ去ろうとしています。
「これが結果だ」
第27話
旭は部署に戻ると、部下たちに報告をしました。
「秋の人事を発表します。福井若菜さんがリーダー登用されます。」
うつむいて話していた旭は、顔を上げるとこう言いました。
「そして前橋旭は鹿児島営業所へ移動します」
部下たちは、口々にヒソヒソ声で噂し始めました。
「地方営業ならGMじゃなくなるよね?これって降格?」
「でしょ?てか自分の降格人事を自分で発表って…」
その夜、建物の窓に写った自分の姿を見て「もう無理だ」と思い、木更津に咄嗟に電話をかけました。
電話に出た木更津は驚いた様子で「えっ?あ?もしもし?」
久しぶりに聞く木更津の声に、旭は胸がいっぱいになりました。
「私担当外れるから、仕事の窓口変わるよって連絡」
”こんなのは全部口実で本当は思いっきり甘えたい”
そう思いながら旭が話していると、
「何があった?」と木更津がさらに聞いてきます。
「あのね…私・・・」
旭が話そうとしたその瞬間、電話の向こうで金沢の声が聞こえてきたのです。
「馬鹿か私は…」
旭は気晴らししようと思い、ネイルサロンやエステ、ヘアーサロンまで一気に予約を入れました。
自分を包むものがピカピカ輝いていたら、私がダメなものじゃないって思わせてくれる…
「私はダメじゃない」
旭の目から涙が溢れたのと同時に辺り一面、雨で濡れていきました。
第28話
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※「木更津くんの××が見たい」が無料で読める方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にどうぞ。
「木更津くんの××が見たい」の作者・萩原ケイクとは?
「木更津くんの××が見たい」の作者は萩原ケイク先生です。
- 名前:萩原ケイク
- 年齢:不明
- 生年月日:不明
- 出身地:不明
2020年内の新規連載は難しいと言うくらい、今連載を増やしている萩原ケイク。
代表作に
- それでも愛を誓いますか?
- 軍人流求婚(プロポーズ) ~100年物のヴィンテージSEX~
などがあります。
Twitterをされているので、フォローしてみてはいかがでしょうか?
【電子配信中&コミックス発売中】
★それでも愛を誓いますか?(1)双葉社
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めちゃコミhttps://t.co/Go7Uq0vV79よろしくお願い致します! pic.twitter.com/VOPxmCbwIP
— 萩原ケイク (@keikuhw) March 17, 2020
「木更津くんの××が見たい」の口コミや評判
「木更津くんの××が見たい」の口コミや評判をまとめます。
今まで読んだスケベコミックのなかで1番好きです。絵柄、キャラのスタイル、ファッション、表情(特に赤面顔)その他全てが好みです。キスひとつとっても描き方が他の漫画とは異なります。こういうのが読みたかった。
試し読みから一気に最新話まで読んでしまいました。初めて購入に躊躇せずに迷わず読み勧めました。そして一回読んだだけでは気が済まず今6周目に入りました。何度読んでも興奮物です!!
ケイク先生の独特な絵が大好きで、作者買いのつもりだったけど…さらにストーリー最高♡今回も力強いタッチの中に、繊細な表現がたまりません。
広告で見て気になっていたんですが、私が使っているサイトでは最初はなくて…でも最近配信され始めたので、嬉しくて即購入!!萩原ケイクさんの作品は他の作品も読み応えがありそうなので早く扱ってくれるといいなと思います。
ずっと気になってました!待ってたかいもあって大満足な作品♡木更津くんと前橋さんの表情一つ一つ、どれも手を抜いてない感じが大好き!想像以上に面白くトキメキました。
ケイクさんの作品の興奮のツボが、自分と相性いいので、この作品も良い!!普段の仕事バリバリクールな所から、一気に興奮上がっていく感じがたまりません♡ 別作品も早く取り扱って欲しいです
「需要と供給の一致」から、恋愛関係に発展しそう?!まさかの見たいと見せたいって、ちょっと見入っちゃった(笑)そこまでたどりつくのが醍醐味ですね♡
主人公が美人で、バリキャリなのに慢心せず一生懸命生きているところがいい好き!応援したくなる!!主人公と同年代で「頑張ってるのに周りが評価してくれない」と思ってる方も多いと思うのですが、仕事のシーンがリアルなのもあいまって、美容も仕事も手を抜かずやっていればきっといいことがあるのでは…と思わせてくれます(笑)
初めてみる設定が面白い!!完璧に見える2人でも、コンプレックスを抱えてるんだなぁって親近感を持てた!大人の恋愛だしどうなるのか気になる〜♡
ヒロインのちょっと攻める感じと、木更津くんの恥ずかしながらも欲しがる感じの表情がたまらない〜!!相性ってこういうことなのかなって思っちゃった
色気もあり、ドンドン吸い寄せられちゃいます。ゴールは分かる気がするけど、それまで出演者と読者をトコトン翻弄しちゃって下さい!斬新なストーリーが大好きだな〜
自分も同じような興味があるかもって思っちゃった!そんな需要と供給が一致する相手…私も欲しい(笑)
まとめ
「木更津くんの××が見たい」は2020年8月現在めちゃコミックで独占先行配信中、他8サイトでも配信中です。
こちらの記事ではネタバレについても触れましたが、この漫画はぜひ絵付きで読んでみてください!
お互いのコンプレックスの需要と供給から惹かれ合うストーリーです。
斬新なストーリーですが、自分にももしかして…なんて思っちゃいますよ♡
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